ライ麦ブレッド
2004年 11月 16日
ライ麦のパンを焼きました。
ライ麦は普通の小麦粉と少し性質が違って、粘りはありますが弾力がありません。
したがって、グルテンができにくいのです。
なので、生地の扱いがちょっと難しいのですが、なんとかできましたぁ(^^
この手の大型パンは、オーブンから出した時に急激に回りの温度が下がることによって(庫内→部屋)、
パンの「みみ」にあたる部分がパチパチと音を立てるんです。
これを「パンが鳴く」といいます。
今日のライ麦ブレッドも、しっかり鳴いてくれました。
もっと状態のいいものは、まわりがパリパリと割れてきます。
パン屋さんで大型パンがパリパリと割れているのを見たことありませんか?
あれは、おいしく焼けている証拠です。「割れてるから」なんて避けたらいけません。
むしろそっちを選ぶべきです。
ライ麦って、どーしてこんなにいい香りなんでしょー。
香ばしくて、甘くて、部屋中がアロマ効果で癒されております…
by venuscolor
| 2004-11-16 23:17
| Cheese,Wine & Bread