イエスタデイ 沈黙の刻印
2004年 09月 05日
9月はアジア映画強化月間!(笑)
と、自分で勝手に決めました。
で、昨日の「LOVERS」に続いて
今日はこちら!
「イエスタデイ 沈黙の刻印」。
公開初日です。
公開初日に映画観に行ったのって、
すごい久しぶり…
あ、「ロスト・メモリーズ」に行ったわ。仲村トオルさんの舞台挨拶~
で、「イエスタデイ 沈黙の刻印」です。
西暦2020年、3ヶ月おきに起こる元政府の科学者を狙った連続誘拐殺人事件。
事件を追う特殊捜査隊SI隊長ユン(キム・スンウ)と犯罪分析官ノ・ヒス(キム・ユンジン)は
犯人から謎のメッセージを受け取る。
30年前に起きた幼児集団誘拐事件。そして真相を記したファイル“ルカ”。
そこには抹殺された国家プロジェクトの全貌が記されていた。犯人の目的は?
そして全ての謎が解き明かされていく。
「シュリ」を超える80億ウォンの制作費。
主演に「ホテリアー」のキム・スンウ、「シュリ」のヒロイン、キム・ユンジン、ほかにチェ・ミンス、キム・ソナ。
これは… 結構難しかったです。
後半になって「あぁ、そういうわけだったのね」と理解できました。
途中までは、どことどこ、誰と誰が関係しているのかがよくつかめなくて…
でも終わってみれば、なかなか見ごたえある作品でしたよ!
私的には、キム・ユンジンがとってもステキでした。
「シュリ」の彼女は、結構地味~な印象だけど、この作品で見る彼女は
すごく綺麗で、凛とした印象を受けました。
それからキム・ソナもすごくかっこよかった。
彼女は日本の公立中学、日本の韓国高等学校を卒業したとあって、日本語が堪能で、
実際映画の中でも日本語のセリフのシーンが出てきました。
この作品が映画初出演。とてもハードボイルドな彼女を見ることができます。
あとは、さすが「シュリ」以上の制作費とあって、アクションシーンはなかなかの見応え。
韓国映画ならではの迫力さがありました。
それにしても、韓国映画のアクションシーンって独特です。
銃の構え方ひとつにしても、韓国映画を見ていると、必ず銃を下に、
腕を下ろして持ちます。
そして打つときは、こう、なんていうの、“逆手”、つまり手の甲を上に向け、
銃は地面に水平にした構えで打ちます。
銃を下に向けて持つのは、もし相手に打たれ、仰向けに倒れる時に“最後の一発”を
相手に打つことができるから、なんだそう。
さすが、徴兵制度があるだけのことはあります。。。
この映画、もう一回観たいなぁ!
そしたらもっと良さが分かると思う。
意外にも、男性が多いのに驚きました。
私は2回目を観たんだけど、初回は立ち見だったそうです。
おススメ度:とりあえず今日のところは ★★★☆☆+1/2★
結構内容が難しかったので… 私だけかな?(苦笑)
さて、先日挙げた、今月観たい映画。
もう2本“たいらげ”ました(笑)
残るは本命、「インファナル・アフェア 無間序曲」!
これは1作目の10年前という設定。
でも、あまり期待しすぎると期待はずれの時のショックが大きいから
ほどほどにしておこうっと。(笑)
by venuscolor
| 2004-09-05 01:03
| Movie & Drama